2024年11月4日月曜日

ネパールでの手術映画を観て

今回、ジストニアの手術ドキュメンタリーDVDが届いたので閲覧しました。
映像に写っていたのはネパールで撮影された映像で60分の字幕版でした。

ジストニアを治すことの出来る、以前から憧れていた医師T先生の振る舞いを、
初めて見ることができました。本当に医者の偉大さに改めて心を打たれました。

実際に手術の様子を見ることも出来て、非常にリスクが高く精度も要求される、
緊迫感のある映像がそこにはありました。しかし、手術だからといって、
恐怖を感じるかと思いきや、ドクター同士で一緒に食事をして会話をしたり、
患者さんが笑顔で、これで治ると言わんばかりの表情を見せていたのには、
少し驚きました。ドクターも人間なんだと思った瞬間でした。

手術を終えた後、川畑監督がT先生にインタビューしていた部分も印象的で、
手術を行っている間、患者の手を握るというのは非常に重要なことや、
医学よりも大事なことは、どうやったら効率よくオペを進められるのか、
ということでした。どういう人の配置をして、どうしたら少なく動けるか、
それによって、手術時間が8時間かかるものが2時間で終わることも出来る。
と、日本語で話していました。

T先生は英語でもお話ができて、逆に海外の医師が日本語で話しかけてきたり、
医術の話で会話が盛り上がったりと、本当に心を打たれる映画でした。