2018年11月4日日曜日

急ぐことと焦ることは違う


上記の写真は以前、津波による被災地の作業補助をしていたときに撮影した写真です。
測量の補助の仕事でしたが、もちろん上の写真はその仕事とは全く関係ありません。

約10年前、私が仕事においてまだ子供だった頃、プロの測量士の方と一緒に仕事を、
させて頂きました。その方の座右の銘だったのか、常にこんなことを口にしていました。
「急ぐことと焦ることは違う」これだけは肝に銘じるよう何度も聞かされました。

当時、私は薬に関係なく車を運転することが困難だったため、当時の課長や係長に
運転を任せてしまっていたのですが、最終的にこの仕事は私には無理だと思い、
今は退職して事務作業の仕事をしています。

人間は年を食えば成長するものでは決してなく、経験が大事なんだと悟りました。
その上で、今は会社に勤めていますが、決して書痙だからもう生きていけない。
私もそう考えた結果、それは悩みに変わり、10年ほど悩み続けました。

しかし、その書痙を治すことに焦ると他のことができなくなります。
今はPCといった道具があり、私が今やることは仕事を急いで覚えることです。

少し先輩上司からのアドバイスとは意味が異なるかもしれませんが、
決して焦る必要はなく、急いで他のできることでスキルを補うことが大切だと思います。

2018年9月26日水曜日

ある程度のお酒で痙攣が治まる実験

指サックによる、感覚トリックを阻害させる方法は即日でダメだとわかりました。
やはり、指サックがあるのとないのでは、確かに少しの違いはあるにしても、
そんなに簡単ではありませんでした。

ふと、「お酒 ジストニア」でGoogle検索したところ、
ある程度のお酒で痙攣が治まることがあるという情報(ブログ)を見つけました。

やはり、物理的によりも化学的に治まることが多々あるようです。
自分はお酒が強いほうですが、滅多に飲まないので、実験してみたいと思います。

2018年9月25日火曜日

指サックが感覚トリックを阻害させるのか


軽量の水性ペンで筆記に関しては満足していましたが、残念ながら、
また感覚トリックに阻まれて素手では書きづらくなってしまいました。

私の脳がペンの形状を指先の感覚から覚えて記憶するのでしょうか。
そして、おそらく記憶したペンの形状と一致する場合、書くことを困難にさせる。

そこで、私はペンを変えるたびに感覚を麻痺させるため、指サックを活用しました。
装着したのは、人差し指、中指、薬指の3つでした(写真でいうところの下のもの)

すると、再び書けるようにはなりました。指サックはかなり効果的と感じました。
また、私の場合、右利きですが右目をつむって字を書くと書きやすいと感じました。

以上、ご報告までに。

2018年9月18日火曜日

水性ペンの書きやすさは別格~ほぼ解決か~

グレーのペンで書いた数式と文字

グリーンの水性ペンで書いた数式(まだ日本語に不慣れ)


水性ペンでで書いた文字と数式たちです。
上記の写真は、100円ショップで10本セットとか5本セットなどで売られている、
【正式名称:細芯水性ペンSweet 0.5mm書式線幅 5本入り】 by ダイソーです。

今回は5日間くらいの余裕を持って実験し感覚トリックでないことがわかりました。
最初は指サックでも書きやすかったのですが、もう軽いので素手でも書けました。

思えば、書痙になる直前、私は無印良品で水性ペンを集めていた記憶があります。
今回はその記憶が頼りになりました。一度、緑色の蛍光ペンが最軽量のペンだと、
伝えましたが、今回はこの水性ペンの方が若干軽いです(まだ軽量はしていません)

人差し指が反れる現象も起こりませんでした。まるで筆で書いているようなものです。
もう、本当に絶望していたので、やった!!という気持ちでいっぱいです。
試験を受けるときには、ちょっと厄介かもしれませんが、もういい年の大人なので、
今度からは英語の勉強を頑張ります。勉強ができるというのは幸せです。

2018年7月27日金曜日

この条件が揃えば書ける~書痙のリハビリ~


今まで、書痙の書き込みについて少し自重していました。
もう諦めようと決意していたのですが、どうも暗記は手で書かないと覚えられない。

ところが、今回私は4つの条件を揃えることで解決出来るかもしれないと思いました。
条件1:ペンの種類を変更。
SHARP AM13-HB(マークシート用の1.3mmのシャーペンをグリップ付きで使用)
条件2:腕の感覚を最大限に活かす。
机など平板の上で書くのではなく、肘より3cm高い場所を用意して書く。
条件3:下敷きの素材は黒セルスポンジ(柔らかい硬めのA4スポンジ素材)
筆圧を吸収し、なおかつある程度の硬さで文字を連続で書くことのできる素材を用意。
条件4:出来る限り漢字や角ばった文字は書かない(英数字で書く)
スポンジ素材なので、強く書くと紙に穴があいてしまいます。

ポイントは、簡易的な方法でリハビリのような経験をして、筆圧を体で覚えることです。
もし強く書くと、A4用紙に穴があいてしまいます。また、条件1のペンは太めですが、
今のところこのペンがベストです。

一般的な0.5mmのシャーペンやボールペンはすぐに紙に刺さってしまいNGです。
お気に入りはMARK SHEET SHARP製品の1.3mmシャーペンです。

書きづらさはまだありますが、書く練習をするため続けてみたいと思います。

2016年8月15日月曜日

無理しなくていいんだよ~心の支え~


書痙になってから8年後の字の写真

上記は書痙の字を過去のノートから写真撮影したものです。

今はここまで歪な字ではありません。おそらくこの頃が書痙のピーク時だと思います。
書痙を患ってから13年ほど経過しました。過去のノートを見て振り返ると、

17歳:朝起きたら突然字が書きづらくなっており、明日になれば治るだろうと思い放置。
18歳:書痙が治らないため、将来のことを考え情報科のある大学でプログラミングを学ぶ。
19歳:C言語から始めるがプログラミングの理解に苦しむ。成績はかなり悪い。
20歳:HTMLだけでHPを自作してみる。この頃からキーボードで打つことに慣れる。
21歳:就職活動で内定を取れた会社を秋ごろに辞退。うつになる。体重も増える。
22歳:大学院で籍を残したまま、寝たきりの生活が続く。字が書けないことに強い不安。
23歳:自分が書痙だと認識し、内科、外科、大阪の診療所などで診察を受ける。
24歳:県内の病院で1年間鍼治療を続ける。記録をつけるも治らないことから治療を中止。
25歳:年齢を考えハローワークの斡旋で初めて就職を達成する。が、半年で退社。
26歳:転職し仙台で測量事業に携わるが半年で辞職。急激に体重が減り、再びうつになる。
27歳:電子書籍を扱う会社に契約社員として入るがすぐに退社。仕事が覚えられない為。
28歳:就労移行支援事業所に入所し様々な障害を抱える方たちと訓練を受ける。
29歳:書痙についてほぼ諦め、PC関連の作業で賃金を得られる仕事を見つける。
30歳:会社での実習を経て、障害を受け入れてくれる企業で内定を取り入社。
31歳:キーボード操作に書痙が転移。作業するも、新しい作業に慣れるのに時間がかかる。

おおよそ、このような流れです。(一部省略しています)
今は、キーボード操作でテンキーも使えなくなりましたが数字キーで打つ練習をしています。
仕事で障害を理由にしてはいけないと肝に命じていますが、辞めたいと思うときもあります。

今まさに辞めたいという気持ちが強くあります。
書痙の人が社会の中で生きるというのは、自分の中で少しハードルを下げて、
「無理しなくていいんだよ」という支えが必要なのかもしれません。

2016年8月12日金曜日

書痙に対して正しい理解を


上記は書痙になって7年目頃の文字の写真です。

このごろ書痙についてよく「震える」という表現を見かけますが、
私の場合は人差し指の突っ張り(つっぱり)が症状として現れます。

一度、大阪の医療センターで書痙や首のジストニアを患っている人を診察する機会が
あったため、高速バスを利用して日帰りで診て頂きました。
診察と鍼治療の施術の結果、治ることなくその後も1年くらい通ったのですが、
結果、治ることはありませんでした。

ただ、鍼治療や検査などを受けていた人を見ると、書痙の症状が私と全く同じでした。
この時、おそらく書痙という症状の人が集まった場所に初めて来ることが出来ました。
つまり、自分が書痙であるという確信が持てたのです。

その後、安心する一方で不安ながらも年齢の関係もあり就職しました。
遅い就職でしたが、その頃のメモが上記の写真です。
(アクセスアップとアクセス解析と書いてあります。仕事の内容とは無関係です)



プロパスという蛍光ペンで書いた文字です。(同時期頃)

こちらは、蛍光ペンの太字で書いたものですが、軽く負担が少なく私の持っている
ペンの中で唯一普通に書けるペンでした。これは本当に幸いでした。

この後も書痙の字がどのようなものか、字の写真を載せたいと思います。
今回の投稿の目的は、書痙という疾患を正しく知ってもらいたいということです。
また、近々更新したいと思います。宜しくお願い致します。