2023年2月18日土曜日

戦争によって失われた薬

発売停止になった薬ビペリデン
 
現在、ウクライナの侵略戦争によって、小麦が取れないとか部品が取れないといった、
国際的な弊害が出ています。その中でも、驚いたことに薬の成分が取れないために、
発売が中止(停止)になった向精神薬があります。その名も「ビペリデン」です。

薬の正式名称は、ビペリデン塩酸塩錠とありますが、昔はタスモリンといった名前で、
その薬のジェネリック医薬品にあたるものだったと思います。
今回、医師との相談によって、ビペリデンの処方はされませんでした。

もともと、抗パーキンソン病薬だったこともあり、処方されないことに関しては、
同意のもと、短期間の様子見という形です。しかし、内心では少し不安です。
戦争によって、なくなるものばかりでしたが、私に直接影響されるとは想像もして
いなかったので、本当に戦争が早く終わって欲しいと願うばかりです。

なお、ジスバルの効能に関しては、スマートフォンの操作で親指でのスライドが、
円滑にできるようになったことと、人差し指がまた少し落ち着いてきたことです。
遅発性ジスキネジアはジストニアと類似した点があるので、また改善した点が、
あれば報告したいと思います。