2015年9月20日日曜日

キーボードを少しでも使いやすくする工夫

現在、書痙の障がいを理解して頂ける会社に勤めて約半年が経過しました。
字を書くことに夢中になるとどうしても視神経が疲れるので、
会社と自宅でPCを操作するときには、以下の様な工夫をしています。

1.コントラストカット(色付き)メガネの使用


Zoffで約2万円弱で購入(度付き)

上記のメガネは上司との相談の元、仕事中PCに向かう時だけ付けていいと許可が降りました。
実際、眩しさが軽減され、目を長らく開けた状態でタイピングができるようになりました。


2.自宅のPC限定で使わないキーを他のキーに割り当てる。

「KeySwap for XP」というフリーソフトがあります。(下記URL参考)
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se228667.html

こちらは、常駐しないタイプのソフトで例えば、F1を押すとたいていヘルプが出てくるので、
それを防ぐためにF10キーとして割り当てたり、左手でもエンターキーが押せるように、
キャップスロックキーをエンターキーに割り当てることが出来ました。


F1をF10に割当て(変換の自由度を高めるキー)
CapsLockをEnterに割当て(左手でエンターが押せるので便利です)
スペース左横の無変換キー?をBackSpaceキーに割当て(こちらも左手でできるので便利)
スペース右横の無変換キー?を半角/全角キーに割当て(同上)
カタカナ・ひらがなキーを右Ctrlキーに割当て(写真のキーボードに右Ctrlキーがないため)


3.いっそのことDvorak配列を覚える。

通常のQwerty配列をDvorak配列にすると、効率的と言われています。
が、まだDvorakに慣れていないことと、会社のPCは基本的に全てQwerty配列なので、
実行に踏み切るかどうか悩んでいます。(Dvorakはもともとアメリカのキーボード配列です)


Dvorak配列の見本

以上が、工夫した3点でした。

※もう鉛筆で書く時代はいずれ無くなるだろうと思っており、
完治することは念頭に置いていません。(正確には仕事のことで精一杯なのです)

もっと技術が進歩すれば、書痙という悩みも緩和していくだろうと考えています。