2015年5月23日土曜日

書痙がキーボード操作にも転移


物理的に書痙を治せないと判断してからPCのキーボード操作によって改善を図って参りました。ところが、つい最近になって、右人差し指の不自由さを感じるようになりました。

書痙になりやすい職業としてタイピストが挙げられますが今まさにそのような仕事をしているため、非常に困っています。具体的には「Y」の文字が打てない、テンキーの「7」が打てないといったものです。

そこで、工夫を試みようとキー配列について調べました。
上記の写真にあるQWERTY配列と呼ばれる日本の一般的なキーボードは、タイピストに打ちにくいように作られているらしいことが分かりました。より速く打ちやすくするためにはソフトの面においてキー配列を変更することが課題でした。調べてみると「かな入力」「Dvorak配列」「下駄配列」など複数ありました。中には右手を失った方のために作られたDvorak配列もありました。

また、モバイル端末では、「フリック入力」「Godanキーボード」「Simeji」といった入力補助アプリもあります。あまりにひどくなってきたら、それらを活用してみたいと思います。

今はジストニア(書痙)は手術で治る時代になってきているので、パソコンの入力操作に限界を感じたら、物理的な手段から治療といった手段に変更しようかと考えています。