2012年6月3日日曜日

隠れジストニア(書痙)の存在

今日は日曜日なので、会社勤務の友人を誘ってカラオケに行こうと思ったのですが、
メールをしたら、「ごめん、胃痛で死にそう」とのことだったので、また一人で行きました。
すると、学校を卒業してから初めて勤務した頃の会社の社長のことを思い出しました。
僕は当時エンジニアとして雇ってもらっていたため、社長の隣の席に配属されました。
ところが、PHPの技術を全くもって知らなかった私は、ハローワークの担当の人に、
「Cなら分かります。プログラムは組めます」といったら、もうここしかないよ、どうする?
と言われ、とっさに「お願いします」といったところ、電話をしてOKとのことだったので、
次の日に面接に行くと持っていった論文を見て、スゲーと言った社員に何がすごいのか
逆に聞きたくなった一方で、社長はすぐにこれは動的に動くのかと指摘したので今度は
僕がスゲーと思ったら当時のリーマン・ショックのことも懸念してか僕を雇ってくれました。

それはさておいて、社長の隣でメモの取り方から、メールの書き方、PHPの作り方、
MySQLの作り方、話し方、電話のとり方、人道的なことまで全て指導して頂いた傍ら、
社長のメモの取り方が僕と似ていると思ってよく見るとまさにこれは書痙の字と同等と、
今になって気が付きました。僕が一番心に残っていることは本当に優しかったことと、
「字が書けないならPCというツールを使えばいい」ということでした。

他に書痙の人に実際会ったことが一度だけありました。しかしこれはほぼ確実に書痙の
疾患を疑えましたが、相手が学生だったためにとても僕の口からは言えませんでした。