2012年5月20日は国家資格の測量士、測量士補の試験日です。
今でも身体が測量に従事していた頃の感覚を覚えていて、交差点を自転車で通るときには、
必要以上に右左を確認して渡っています。仙台にいた頃は、僕は殆ど運転していませんが、
これが被災地の風景か、ここまで津波が来てたのか、などと思い返してしまいます。
測量の国家試験の方は本当はあまり受けるつもりはなかったのですが、
先輩方が懇切丁寧に教えて頂いたことをムダにするわけにはいかない。
そういう思いから他の仕事の合間をぬって勉強を続けています。
測量の技術は数学と物理が得意な人には簡単に理解できる内容だと思います。
今はGPS測量が普及し始めて、大分楽になっているはずですが測量の仕事に従事している
方々は年配の方が多いため、コンピュータの分野に詳しくない方は理解するのが難しく、
逆にコンピュータに詳しければ、Auto-CADを学んでいくらでも仕事が取れると思います。
測量の仕事は責任の重い仕事ですが、技術としては非常に面白く、頭の使う仕事です。
