2011年8月28日日曜日

最速のモバイル入力方式について

上記の写真は、仙台で使っている携帯電話のキーボードです。(docomoのP07B)
初めて携帯を手にしたのは、18歳の時でした。その際、通常の入力方式(あ→1、い→11)で、
入力をしていたのですが、どうしてもボタンを押す回数がランダムになってしまうので、次に何を
押せばいいのかキーを見ながら打っていました。(100文字打つのに30分くらいかかりました)
ところがある日、ポケベル入力表というものを見つけました。そこにはdocomoでいう2タッチ入力
方式の入力対応表が出ていました。2タッチ入力方式とは、たとえば(あ→11、い→12、う→13)
といった具合に、入力回数のムダを省くための工夫が施された入力方式です。これを覚えれば、
規則正しく2回ずつの入力が可能になり、2回の入力で数字、英字、ひらがな、記号の入力を行う
ことが可能になります。これを覚えたのは、22歳の頃だったと思います。
そして、ブラインドタッチについては、携帯電話の買い替えと同時に可能になりました。以前まで、
キーボードが滑らかなものを使っていたため、打ちづらかったのですが、今回、キーがそれぞれ
独立して、打ちやすい素材で作られているため、ほぼ半分以上の理由でこの携帯を選びました。
なお、肝心なことに、徐々に対応しているメーカが増えていますが2タッチ入力に対応していない
機種が存在するため、それも念頭に置きながら選択しました。
以上より、携帯での入力速度の向上と同時に、キーを見ることなく文字を打つことができるので、
もう自分の入力装置としては十分にメモを取ることが可能な状態になってきました。
とはいえ今叩いているキーボードよりは遅いです。2タッチ入力方式はあまり知られていないため、
10*10マスの対応表を覚える気力のある人は是非試してみて欲しいと思います。