2011年7月7日木曜日

森田療法で書痙回復の兆し

上記の写真は、グリップ付き鉛筆でルーズリーフに書いたいつもの文字列です。
今回、金属器具による書痙の回復が見込めないことを納得出来るまで試していました。
結果、物理的な処方による書痙の回復はほぼ無意味であると結論づけました。
そこで、この難病の療法で有名な「森田療法」を試してみました。
(私は森田療法についてはインターネットで調べた程度で、実際には深く関わっていません)
内容的には、心理状態をリラックスさせることで書痙(ジストニア)が回復するということです。

ここからは実践をして行った内容を記してみたいと思います。
まず、深呼吸をして、はぁーとため息をします。そして、深呼吸しながら、
「はい、リラックスして~」「力を抜いて~」と声を出しながら筋肉の緊張を溶かしていきます。
そして、「はい、リラックスして~」の合図で1文字1画ずつ文字を鉛筆で書いていきます。
やがて、リラックス状態が継続されれば、段々と画数が増えていって、通常の文字に治ります。

以上が、私なりの「森田療法」です。
まさに、物理的な療法ではなく、医学的療法と言えると思います。今後はこの方法で、
書痙を治していきたいと考えています。本当に救われたという気持ちでいっぱいです。