2011年5月16日月曜日

書痙のためのPC08

VDT作業について

労働省において、平成10年に実施した「技術革新と労働に関する実態調査」によれば、
VDT作業者のうち、精神的疲労を感じているものが、36.3%。身体的疲労・自覚症状を
感じているものが、77.6%。にも上っている。
これらの調査結果から、このような作業者の心身の負担を軽減し、VDT作業を支障なく
行うことが出来るようにするためには、事業者が作業環境管理、作業管理、作業者の
健康管理等を適正に行い、作業者を支援していくという基本的な考え方が重要である。

上記の文章はPCを扱う際の安全衛生概論に関する資料を参照して書いたものです。
ようは、パソコンを使用する前に、パソコンを使用する際の環境や健康管理を整えましょう。
という話です。

目の疲れは首や肩のこりなどに影響します。そのために、
1.モニタと書類:モニタと書類は等しい距離に置く(40~60cm)
2.モニタの明るさを調節する(明るすぎると疲れる)
3.モニタは自分の目線より下にする。
4.肘が90度以上に曲がるようにして、手首を浮かないようにする。
5.同じ姿勢を続けないようにする。(連続作業は60分以内→休止10~15分)

以上が、資料の重要項目の抜粋です。
私が思うことには、モニタの明るさを調節することがまず第一だと思いました。
また、姿勢を整えるために、間違ってもパソコンラックなどを多機能だからと、
下手に買わないようにして欲しいと思いました。(パソコンラックは肘が浮きます)
最期に、60分以上PCで作業を行ったら、腕を頭や後ろに組んで、リラックスする
といった、健康管理が必要で、書痙に関しても書きすぎには注意が必要だと思います。