2011年5月25日水曜日

書痙の入力装置の実現を目指して

上記の写真は、ELECOM社製のテンキー用のキーボードです。
書痙が治らないなら、それ以外の対処法で乗り越えるしかないと思っていました。
その対処法として、「PCというツール」を掲げたのですが、
これを本格的に実行に移すため、C言語というプログラミングツールを利用して、
実験に移すことにしました。

対処法の内容は、以下のようなものです。
PCというツールを使用すれば、直接ペンで字を書くよりも早く正確に書くことが可能で、
なおかつ、書く以外に編集や保存といった機能にも優れています。
そこで、PCに対して、入力装置の定番はキーボードとマウスですが、
マウスは、クリックという操作が負担を施すことと、場所を取ることから、除外し、
キーボードのみの試行を考えましたが、仕事をする上で、キーボードだけでも、
場所を取り、なおかつ入力内容を確認するための出力装置が必要、両手が必要。
とのことで、片手で入力できるキーボードという装置を考えました。
装置(デバイス)としては、これで良いと考えていましたが、左手用、右手用、または、
カスタマイズの可能性を考えると、iOSやAndroidなどを利用した携帯用デバイスにすれば、
装置そのものの価格が抑えられることが可能なので、これでいこうと考えました。

今はハードをどうにかする時代ではなく、ソフトを組み込むことで解決できる時代なので、
既にそのようなソフトがないか探しました。1つ思い当たるところでは、携帯電話での、
ポケベル入力(2タッチ入力)が便利だと思いましたが、使ってみると、数字が打ちづらい、
カスタマイズの性能が乏しいことなどから、パソコンに対応させて、仕事をする環境に
持ち込むのは難しいと考えました。また、それ以外のソフトでは私が探した限りでは、
なかったので、C言語だけで検討して、iOSに組み込む作業を行いたいと思っています。

目的は、片手だけで場所を取らずにすばやく入力できるソフトを作成することです。
あるいはフリーソフトとしてどなたか作成して頂けると助かります。