2011年5月20日金曜日

字の写真004

上記の写真は、2001年頃、私が書痙になる前の高校生の時に書いたものです。
使用している媒体は、シャープペンシルとKOKUYO B5 36linesのルーズリーフです。
高校生の頃は、よくこのルーズリーフを使用して授業のノートを取っていました。

ところが、字が書けなくなってから、このルーズリーフで授業のノートを取ることは、
ありませんでした。英語でも数学でもノートを取ることは一切ありませんでした。
しかし、ノートを取らない私に高校の時の教師は何も言いませんでした。
おそらく、教師には私が書痙であることが分かっていたからだと思います。

教師も職業柄、字が書けなくなる人がいるようです。職業病というそうです。
他にも、ギタリストやピアニスト、プログラマなどもその類に属しています。
書痙という病名は一般にあまり知られていません。理解してくれる人も滅多にいません。
そのため、周りの方々からは字が汚いとか、怠け者だと思われるかもしれませんが、
どうか理解して欲しいと思います。