2020年5月12日火曜日

鍼治療について思い出したこと

1.3mmシャーペン

私はあまりこのブログに載せておりませんでしたが、24-25歳の頃、関西国際空港の近くにある大阪の病院に行きました。
なぜそこに行ったのかというと、当時ニュース記事に、ジストニアを改善するため鍼治療が効果的とあったからです。
私はその当時千葉県に住んでいたので、電話で予約をとって一泊二日の旅に出ました。

そこは、整体や鍼治療に特化した病院で、記事に載っていた男性医師の姿もあり直々に診ていただけました。
そして同じ病状を抱える患者さんが大勢いて、これがジストニアなんだ、私と同じ書痙の症状の人もいると感動した記憶があります。
順番が回ってきて、私は最初その男性医師の方に診て頂きました。その際に、手指よりも足に注目されていました。
歩き方の様子や、ペンで円を描く様子などの診察をして、結果、両足の足裏に鍼で刺激を与える治療を行いました。

そして、診察が終わると、千葉県にある診療所の先生を頼るように案内していただきました。
親切に2時間以上も診ていただいたにも関わらず、その日の会計が保険が効いて1,000円も超えなかったことを覚えています。
やがて、千葉県の診療所の先生に1-2年の間、鍼治療に専念していたのですが、あまり効果が現れず、途中で辞めました。

これはもう10年以上前の話ですが、大阪の病院の医師が足に注目して、「やはり」という言葉を口にしていたのを思い出しました。
よく考えると、私が集中的に特殊な鍼治療に当てられた部位は右手ではなく左足だったのです。そして、左足の人差し指を見ると、
自転車の事故で少し怪我をした左足人差し指を見て、右手の人差し指は左足の人差し指が影響しているのではないか?
という疑問が浮かびました。

そして、ようやく今頃になって通常よりも大きめで古い1.3mm用のシャープペンで左足人差し指に刺激を与えてみました。
すると、一時的ですが何かしら脳に刺激があり、筆記で書くことも少し楽になった気がしました。
あくまで、鍼治療に効果があるという証拠を示すものではありませんが、鍼治療の情報が欠けていたので今回書いてみました。