2011年8月19日金曜日

画期的なC/C++の開発ツール

上記の写真は、CまたはC++で書かれたプログラムをコンパイルして実行(ソフト化)してくれる、
画期的なC/C++プログラミング開発ツール(Visual Windows for BC++)です。

今までは、Cだけ覚えるために、シンプルな「LSI-C86」と「CPad for LSI-C86」という、
コンパイルソフトと、エディタソフトを組み合わせて使っていました。しかし時代は進んで、
C++が組めたほうがいい、というよりむしろC++がCの擬似標準になっているようなので、
C++のコンパイルソフトを無償で提供しているBorland社の「Borland C++5.5」というソフトを、
使用するのが一般的でした。しかし、登録が必要で、設定が面倒なため、同様なソフトで、
MicroSoft社が提供している「Visual Studio Express版」というソフトを導入するケースが多い
ようでした。ところが、このVisual Studioは非常に優れたソフトで、CもC++もVisualC++も、
コンパイルして実行までしてくれるのですが、非常に重たい(CPUが2.0GHzくらい必要)ので、
C++は実務でもあまり普及しませんでした。(少なくともJava,PHPより普及していません)

ところが、色々探しまわったところ、ある大学の物理学の先生が、この初心者向けでなおかつ、
実用性のあるC,C++開発ツールを無償で提供されていたのを見つけ、ダウンロードしました。
2010年には更新をされていたようで、軽くて、わかりやすくて、シンプルなC/C++開発ツールを、
タダで手に入れました。使ってみると、本当に使いやすくて、お礼を言いたいくらいです。
ちなみに、同時にTeX(テフと読みます)という言語の開発ツールも開発されているようで、
そちらもダウンロードしました。これからは、思う存分CファイルをC++ファイルに移行できて、
もうC言語だけできる初心者ですとは言われないことでしょう。感謝です。