ちょうど今日で東関東大震災(3.11)から10年が経過しました。
私は、その震災の爪痕を苦い形で経験することになりました。
震災後に測量補助の仕事で仙台まで住み込みで働いていた時の話です。
当時、係長(仮称)が私の教育係をして、課長(仮称)と同じ部屋で寝ていました。
私は25歳前後でこの仕事に初めてつくことになりましたが、貴重な思い出でした。
あれだけ厳しい教育を受けたことはなかったので、今まで大人になる過程で、
一番成長した時期だと思います。もう本当に死と隣合わせの現場で働いていました。
常に4人で行動していましたが、今もその先輩や上司の名前は忘れられません。
特に、先輩が教えてくれた言葉や技術、思い出などは未だに心に残っています。
南三陸町や亘理、気仙沼など地名と風景を見るたびに思い出してきます。
心のなかで、10年後は係長と同じ歳になるので、10年後には係長と同じような、
働き手になりたいと思っていました。ところが、時間とは関係なく苦労して
積み上げてきた努力が人間を形成していくんだなと思い知らされました。
書痙とはあまり関係ありませんが、ちょうど節目の書き込みとして記しました。