上記の写真は、怪我をしたときに使用していたタダの絆創膏です。
このブログで写真のを載せるのは久しぶりですが、最近の書き込みで写真のないものは、
たいてい仙台にいて写真をピックアップ出来なかったためです。
さて、この度仙台での生活が終わり、本日関東方面へ帰ってきたのですが、帰ってきたら
体中傷だらけでした。逐一体についた傷をどこでどんなふうに拾ってきたのかまとめると、
・左手親指の陥没:鋲をコンクリートに打ち込む際に誤って指に打ってしまった傷(2回)
・右足の中指の欠損:内業をしている際に、深夜歩きまわって壁をけった時の傷
・右目の真下の切り傷:山林を駆け登っていたときに木の枝に刺さってついた傷
・左人差し指の凍傷:寒い中正確に写真を取るためと、素手で雪を触った時の傷
大体こんな感じです。怪我をしたくない人は測量の仕事はしないほうがいいと思います。
今も痛いので、絆創膏をしています。
仙台での生活をしていて気づいた点をまとめると、
・交通のマナーがよろしくない(平気で交差点でUターンしたり、割り込んでくる)
・経済的な面に関して皆切羽詰まっている。(これはかなり深刻)
・求人があちこちにあるが、時給が低すぎる(震災バブルだがおそらく最低賃金)
・「絆」意識が強い(そこらじゅうで兜の震災復興マークが目立つ)
・若い人が少ない。
大体こんな感じです。気軽にボランティアしてみようかなと思っている方はよく考えるべきです。
結局仙台で何をしていたのかをまとめると、
・亘理町で路面の復旧申請のための資料作成。
・山元町で台風の被害のあった箇所の図面作成。
・青葉区の公園で避難経路を求めるための立木調査。
・石巻のマンホールを開けて下水の調査。
・雄勝のがけ崩れの横断図作成。
・岩沼緑地の海浜公園復旧のための測地測量
などの公共測量です。