2016年8月12日金曜日

書痙に対して正しい理解を


上記は書痙になって7年目頃の文字の写真です。

このごろ書痙についてよく「震える」という表現を見かけますが、
私の場合は人差し指の突っ張り(つっぱり)が症状として現れます。

一度、大阪の医療センターで書痙や首のジストニアを患っている人を診察する機会が
あったため、高速バスを利用して日帰りで診て頂きました。
診察と鍼治療の施術の結果、治ることなくその後も1年くらい通ったのですが、
結果、治ることはありませんでした。

ただ、鍼治療や検査などを受けていた人を見ると、書痙の症状が私と全く同じでした。
この時、おそらく書痙という症状の人が集まった場所に初めて来ることが出来ました。
つまり、自分が書痙であるという確信が持てたのです。

その後、安心する一方で不安ながらも年齢の関係もあり就職しました。
遅い就職でしたが、その頃のメモが上記の写真です。
(アクセスアップとアクセス解析と書いてあります。仕事の内容とは無関係です)



プロパスという蛍光ペンで書いた文字です。(同時期頃)

こちらは、蛍光ペンの太字で書いたものですが、軽く負担が少なく私の持っている
ペンの中で唯一普通に書けるペンでした。これは本当に幸いでした。

この後も書痙の字がどのようなものか、字の写真を載せたいと思います。
今回の投稿の目的は、書痙という疾患を正しく知ってもらいたいということです。
また、近々更新したいと思います。宜しくお願い致します。